中古戸建てを購入すると現況取引が前提となるため、購入後に不具合が判明するリスクがあります。
しかし物件の選び方やポイントをおさえておけば、そのリスクを小さくすることが可能です。
そこで中古戸建てを購入するときに知っておきたい、選び方のポイントをご紹介します。
中古戸建ての選び方とポイント
中古戸建てにおける選び方のポイントは、所有者の売却理由を確認しておきましょう。
たとえば住居に不満はなくても家族構成が変わったり、転勤が決まったりして手放すケースが考えられます。
しかし隣に大きなビルが建ったなどの外的要因では、住み心地に影響するかもしれません。
また築浅にもかかわらず相場より安く売り出されている場合も、建物の欠陥がないかどうか十分に確認しましょう。
そして中古戸建てでは、敷地の範囲が曖昧になっている物件が存在します。
そこで敷地測量図と照らし合わせながら、現場の境界線を確認してください。
さらに接している道路の幅員もチェックしておきましょう。
もし前面道路の幅員が4m未満だと、増改築の際にセットバックが必要です。
中古戸建ての選び方とリフォームの流れ
中古戸建ては物件とリフォーム業者探しを並行するのが、効率的な選び方です。
もし信頼できる業者がいれば、物件探しに同行してもらいリフォームのアドバイスを受けるのもおすすめです。
見積もりを取る
中古戸建て購入後における施工業者の選び方は、相見積もりを取って比較検討しましょう。
工事の内容や使用する部材によっても金額が変わるため、総額だけでなく内訳に注目してください。
たとえば床のリフォームだけでも、既存の床にそのまま貼る方法と下地から施工する方法があります。
そのため金額や内容に不明な点があったら、しっかりと確認しておきましょう。
発注先が決まったら工事請負契約を交わし、工程表や見積もり表を添付してもらってください。
工事の途中で追加や変更があった場合も、随時書面に残しておくのがトラブル防止のポイントです。
資金計画を立てる
物件価格と工事費用を考慮に入れた資金計画を立ててください。
不動産会社に相談すれば、工事費用を加味した上で物件紹介してもらえるでしょう。
予算総額は、周辺にある新築戸建て相場の7割から8割程度にまでおさえるのが理想です。
もし8割を超えるようなら、プランの見直しや新築戸建てへの切り替えを検討しましょう。
まとめ
中古戸建ての選び方について解説しました。
新築戸建てと異なり、物件により状態は大きく異なります。
リフォーム前提で購入する場合も、希望通りに施工できるかどうか確認するのがおすすめです。
(株)ハウス・エージェントは、お客様のことを第一に考えご提案いたします。
もし中野区の物件をお探しの際は、お気軽にお問い合わせください。
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